コード｜ギター

動画の概要

ギターで曲を演奏しようと思ったら、まずはコードを覚えなくてはなりません。しかしコードを覚えるといっても基本的なものだけでも 200 以上、複雑なものやフォーム違いといったものも加えると 1,000 を超すとも言われています。
 
コードブックを開いてみても、一体どれから覚えたらいいのかと気が遠くなってきますが、これら全てを覚える必要はありません。まずは今回紹介する７つのコードを覚えてみてください。
 
今回のシリーズで紹介する７つのコードは使用頻度が非常に多く汎用性も高く、実はこれらのコードだけで演奏されている曲は数百、数千と数えきれないほどに存在します。つまりこの７つのコードを覚えるだけで数百、数千の曲が弾けるようになっているということなのです。
 
もしかすると、あなたが弾きたいと思っていた曲は残念ながらこの７つのコードだけでは弾けないかもしれません。１曲の中で使用されるコードの数は曲によって様々で、少ないものであれば３～５つ、多いものであれば 20 を超えるような曲もざらにあります。初心者のうちは使用するコードが少なく、難しいフォームを使わない曲から練習していくのがいいでしょう。

今回のシリーズ動画の中で、最初に覚えたい７つのコードの押さえ方のコツや注意点を、先のことも考慮して丁寧に解説しています。
 
ギターを始めたての方はもちろん、ある程度ギターを弾いてきたけど独学でやってきたために実は効率の悪い押さえ方になってしまっている方や、間違った音を出してしまっている方もよくお見掛けしますので、ぜひこの機会に一度ご自身のフォームも見直してみて下さい。

コードを押さえて音が鳴らせて、覚えることができたら次のステップに進んでいきましょう。コードチェンジや右手のストロークなどを練習していけばより音楽らしくなり、どんどん楽しくなっていくはずです。それらの解説についてはまた別の動画で。